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■VDT症候群
「VDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)症候群」とは、モニター画面や画面表示端末などのOA機器を扱う人たちの間で、 目の不快感を訴える人が増えてきたために作られた症状の定義です。

テクノストレス眼症とも呼ばれるVDT症候群は、パソコンやテレビ・テレビゲーム機などのディスプレィ画面を見る 作業によって起こる症状です。
眼精疲労との関連も高く、同じものとして扱われることもあります。

VDT症候群の主な原因には、次の3つがあげられます。

・OA機器への不安・緊張

・不適切な環境(照明や姿勢など)

・目の酷使による疲労


VDT症候群が悪化すると、生活や仕事に支障をきたします。 環境や心身の状態を見直すとともに、違和感を感じたら専門医に早めに相談しましょう。

VDT症候群の予防法として、特に次のようなことを心がけてください。

・休憩をこまめにとる
画面を凝視することでまばたきが減り、ドライアイになるため、こまめに休憩をとって目を休ませます。
長時間の作業を行う際には、1時間に10分程度の適度な休息を取り、軽い体操をして体をほぐしたり、 遠くの景色を見て眼の疲れを取るのもよいでしょう。

・環境を整える
エアコンの風が直接顔に当たらないように調節します。
椅子には深く座り、本や書類から30センチ、モニターとの距離は50センチ程度離します。
読書やキーボードなどに向かうとき、手元の照明は200〜500ルクス程度に保ち、光源が直接目に入らないように注意します。
また反射光を抑えるフィルターを装着することも有効です。
暗い室内と明るいディスプレイとの極端な差は、目に刺激をもたらすため、照明環境のバランスを保つなどの面からの対策も必要です。

なお、厚生労働省がVDT作業者の心身の健康のために、ガイドラインを定めています。
この内容は、照明や椅子の工夫、ユーザインターフェイスの設計のみならず、 入力ミスを修正しやすいソフトウェア設計による緊張感の軽減などと、多岐にわたっています。
是非一度お読みになってください。


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